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第51回 前橋市民展 「企業メセナ群馬賞」受賞者の紹介


  平成29年3月2日(木)から3月20日(月)まで前橋市民文化会館において前橋市教育委員会主催、前橋市・前橋文化協会共催による第51回前橋市民展覧会が開催されました。
 公益社団法人企業メセナ群馬として「企業メセナ群馬賞」を提供しておりますが、今回3名の方が受賞されました。作品の紹介とご本人からのコメントを掲載します。


 書道部門(新傾向)青木 規久繪

題名「縁」
大きさ:タテ180cm ヨコ75cm


〈受賞者のことば〉
 この度は、「企業メセナ群馬賞」を賜り誠にありがとうございました。大変光栄に思います。
 ご指導いただきました大井美津江先生、諸先輩の皆様方のおかげと感謝しております。
 今回の作品は、「縁」亡き母縁まさ子この一文字です。
 ゆかり、人と人とのつながり、関係、めぐり合わせ等々、母は、明治生まれそのもので厳しく、満百歳で亡くなるまでいつも、人間は一人では生きられない、人様によって生かしてもらっている。それ故、「いつも平常心」心は広く、心のゆとりを持って生きると、未熟な自分がこの心に添うには、長い時間が必要です。
 皆様の支えによりこの様な栄えある賞をいただき、この喜びを励みに、これからも精進してまいります。
 ありがとうございました。

 美術部門(洋画)浦野 ゆり子

題名「ル・シャ(猫)」
大きさ:20号

〈受賞者のことば〉
 この度、企業メセナ群馬賞をいただき誠にありがとうございます。初出品、初入選という事にとても光栄に思い同時におどろいております。ちょうど一年前に市民展を見に行きとてもすばらしい作品に出逢い心がわくわくしました。私にも描けるのかどうかも分からないまま絵を描き始めました。集中する時間
の楽しさや、出来あがっていく作品の楽しみがうれしくて夢中になりました。集大成として20号の水彩画を市民展に出品できてホッとした所に思いもよらない大きな賞を頂く事になり、本
当に感謝申し上げます。
 これからも、この受賞を心の糧として精進していきたいと思っています。

 写真部門(風景・ネイチャー)清水 保宏

題名「光影」
大きさ:半切

〈受賞者のことば〉
 この度は企業メセナ群馬賞をいただき誠にありがとうございます。
 52年間勤めた会社を退職した時に、若い頃に少し写真をやっていたのを思い出し、地区の公民館の写真クラブに入会しました。
 優しい指導者と良き仲間に出会い、月1回の月例会で県内のあちこちに出掛け写真を撮っては批評し合っています。
 今回の写真は、竹藪の中の一本の竹に光が当たっているのを見つけ、思わずシャッターを切ったものです。
 この賞をいただいたことは大変嬉しく、これからの撮影に張り合いが出てきました。
 これからも色んな所に出掛け、好きな被写体を見つけていきたいと思います。
 本当にありがとうございました。

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