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第69回　群馬県美術展覧会　「企業メセナ群馬賞」受賞者

題　名：「ふたり」
大きさ：F30号

＜受賞者のことば＞
　この度は、過去に、尊敬する先輩が受賞された「企業メセナ群馬賞」を頂き、身に余る光栄でございます。誠にありがとうございます。
　画題に悩んでいた時に、御指導を賜っている先生から、多摩動物公園のシマウマを見に行ってみては、とご提案いただきました。ちょうどその頃、我が子二人が次々に結婚し、動物公園で寄り添うようにしている二頭のシマウマが我が子たちに重なりました。二組の若い夫婦に幸多かれと、祈るような気持ちで、美しい二頭のシマウマを描くことに挑戦いたしました。
　この受賞を励みに、更に努力を重ねてまいりたいと思います。ありがとうございました。

題　名：楽屋裏
大きさ：F30号

＜受賞者のことば＞
　このたびは「企業メセナ群馬賞」をいただきましてありがとうございます。
　作品は、人形浄瑠璃の姫頭に魅せられて描きました。楽屋の独特の雰囲気と姫頭の美しさを表現できるように努力しました。人形が演ずる喜びや哀しみは現代に通ずる深いものがあると思っています。
　今後も、さらに精進して参りたいと思います。

題　名：「図工の綾空間」
大きさ：40×60×180cm

＜受賞者のことば＞
　日頃、大人の「図画工作」としてものづくりを楽しんでいます。木の材料を前に、切ったり組み合わせたりしながら、どんな形や空間が現れるかと、造形を遊んでいます。
　図画工作のような作り方の立体造形・彫刻の楽しさを広めたいと思い、県展等に出品しています。
　今回は、このような賞をいただき感謝申し上げます。

題　名：乾漆面「月の使者」
大きさ：H70×W26×D125cm

＜受賞者のことば＞
　ご都合により、省略しました。